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Excursion #22 [Photo_GR DIGITALⅡ]

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いったいどうゆう事なんだ。。。



退院して何日か経ったが、
このところ両親からの金銭要求が再燃し始めた。

以前、母親の入院費を払ったのは、その頃まだ大学生の僕だった。
その後も、金銭的な援助は度々してきたし、
勝手にカードを使われたことだってあった。
自分の預貯金がみるみる減っていく事に恐怖を覚えたのもこの時期だ。


今回、自分の入院費だって、当然ながら自分で払った。

両親が、結婚に際して親から金銭的な援助を受けていた事を、僕は知っていて、
両親が、その後自分たちの親の面倒を見ていなかった事も知っている。

だからと言うわけじゃないが、
金銭的に窮した時に、真っ先に親の顔を浮かべるようなヤツが僕は大嫌いだし、
両親が、僕に対して金銭的に何も出来ないのは仕方のない事で、文句はない。

けれど、どうして、退院して間もない息子にしつこく「カネを貸せ」と言えるのか。

もう、それは出来ないと伝えた。
お前なんかとは縁を切ってやる、と言われた。
なんと薄情な子だ、と騒ぎ立てたりもする。
百歩譲っても、それらはこっちの台詞じゃないのか。

いまだに「子供を生んで、育てた」という投資で、
子供にカネを捻出させる正当性が自分たちにあると本気で思っているんだろう。
自分たちがやってきていない事なのに、だ。



ビートたけし・豊川悦司主演ドラマ『兄弟』のキャッチは、
「兄さん、お願いだから死んでくれ!」で、

ラストの台詞は、
「兄さん、死んでくれてありがとう」だった。



両親はたとえ死んでも、隠し持っている何か大きな置き土産をしていきそうで、
とても「ありがとう」だなんて言えない気がしている。

万が一、僕が結婚なんてした日には、
相手の家族にだって平気で迷惑をかけることになるだろう。



それでも、来世はまたこの二人から生まれてやろうと思う。
してあげられなかった事がたくさんあるからだ。



だから今は、
「もう、お願いだから死んでくれ」




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本来なら、もっと使いきれないくらいの収入を自分が得ていれば、
生じない悩みなわけで、、、
カネで人は裏切るが、カネそのものは人を決して裏切らない。

だから僕はお金が大好きです。


さぁ、スッキリした所で、
明日は何事もなかったように普段のブログをやりますよ〜(笑)


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